今月読んだ本(ビジネス、知財、小説)
ビジネス
ベンチャーにとって重要なファイナンス。良い本でした。
自分でも何か起業したくなってきます。
最悪の状態に対して、どうやって、なんとかするか。
これは良い本。ビジネスの観点、技術の観点、法律の観点など、様々な立場からの解説があります。
知財
技術者向けの本ですが、どうすれば分かりやすくポイントを伝えられるかを考える上では役に立ちます。
分かりやすさと法的正確さの両方を保った説明って、難しいですよね。
TRIZのお勉強。
小説
まさにシンギュラリティを迎えようとする臨界点を、ハードボイルド的に描いたSF作品ですが、本質となるのは心理描写で、示唆的な内容でとても面白いです。
昔読んだのを忘れていて、2冊目を買ってしまいました。。
のめりこむというよりは、物思いに耽りながら読むような小説です。
こういう短編オムニバスは、気分転換に最適。乙一ってたまに読むとやっぱりいいですね。
伊坂さんは安定して読めるので、新しい文庫が出るとつい買ってしまいます。
ここでの死神は、オーデュボンの祈りにおける桜(殺人が許される男)の位置づけですね。理不尽な悪に対する理不尽な懲罰行為。
ザ・青春小説!
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