知財システム・サービス紹介シリーズ 第2回「株式会社IRD」
知財システム・サービスを紹介していくシリーズ、
第2回は「株式会社IRD」が提供する知財システムを紹介します。
具体的な機能や操作画面は、動画の方をご視聴ください。
特許自動分類システムは、UIはどうでもいいからとにかく目的に合わせた高精度の自動分類という実体を求める人にはマッチすると思います。
自動分類のチューニングとしては、これ以上のものはなかなか無さそうです。
ある程度の頻度とボリュームでSDIをやっている企業ならコストにも見合うでしょう。
検索式作成支援システムはニッチですね。
検索システムと連携したらいいなと思ってます。
特許出願書類半自動生成システムは、単に効率化のための自動生成というよりは、事務所全体でのドキュメントの標準化・クォリティーコントロールという効果が大きいと感じました。
個人的には明細書作成支援システムという分野はまだ潜在ニーズが眠っていて将来性があると考えているのですが、IRDのシステムは、AIとか流行りのものを取り入れるのではなく、自身の実務を効率的に再現して展開するといったもので、使いこなすことができる事務所においては抜群の効果は発揮しそうです。
とはいえ、初期設定と慣れと教育にコストかかりそうなので、これから事務所を立ち上げる人にぜひ検討してもらいたいです。
動画を観た方だけの申し込み特典も案内しておりますので、ぜひ動画ご視聴ください。
今後も「知財システム・サービス紹介シリーズ」やっていきます。下記の条件OKな会社さん、ぜひ紹介させてください。
・GoogleMeetで画面共有頂きながら話している様子を録画して、20分以内に編集します。
・動画には「プロモーションを含みます」を表示させます。
・僕のコメント、感想はある程度好きに喋っちゃいます。(もちろんアップ前に確認頂きますし悪いことは多分言いません。やらせコメントはしないよって趣旨です。)
・もし可能であれば、編集外注費1万円を負担してもらえると幸いです(交渉可)。
・動画見た人の申し込み特典を用意してもらえると嬉しいです(初月無料とか)。
・動画の効果があったら、教えてもらえると嬉しいです。
関連記事
-
プロダクト・バイ・プロセスクレームの憂鬱 最高裁判決解説
プロダクト・バイ・プロセスクレームの最高裁判決が出ました。製法が異なれば特許侵害 …
-
IPランドスケープとパテントマップの違い
知財系 もっともっと Advent Calendar 2021の枠が空いていたの …
-
当業者とは何か? 特許の進歩性の便宜的な考え方
当業者とは何か? 初学者が最初の頃に疑問に思うことですね。 当業者とは発明の属す …
-
法制度改正と特許出願(技術書典)
技術書典(エンジニアのコミケ)に、技術と法律チームで出展して、薄い本を出します。 …
-
ニュージーランド、ソフトウェアに対する特許権付与を禁止へ
ニュージーランド、ソフトウェアに対する特許権付与を禁止へ 最近、特にIT分野で特 …
-
2021年の抱負
明けましておめでとうございます。 一年の計は元旦にあり! ということで、毎年恒例 …
-
分割出願の審査請求の要否をどう判断するか
以前に、特許査定後のコピー分割(バックアップ分割)のおすすめを書きました。 特に …
-
知財立国研究会第3回シンポジウム ~元特許庁長官 VS 元知財高裁所長で、特許庁と知財高裁の10年を回顧する~
シンポジウムの紹介です。私も入会させて頂いている知財立国研究会にて、「打ってでる …
-
2020年の抱負
一年の計は元旦にあり! ということで、毎年恒例、今年の目標です。 ちなみに、昨年 …
-
特許情報フェアの歩き方
さて、来週はいよいよ特許フェアですね。特許フェア初心者の方のために、特許フェアの …
- PREV
- 【告知】今年の知財ニュースランキングを作ろう
- NEXT
- 2021年の振り返り