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完全版で揃えたい ~おすすめの名作漫画20選~

   

人生で大切なことは全部漫画から教わってきました。

manga

よく漫画を読む大人が馬鹿にされることがありますが、私は、漫画は文化的な表現手段の一つだと思っています。小説や絵画や映画と同列に扱われるべきもの。

もちろん暇つぶしのような作品もありますが、後世まで残したいような「名作」もたくさんあります。

今回は、完全版コミックスで揃えておきたい、家の本棚に置いてあるとセンスが良いと思われる、何度も読み返したい、そんなお薦めの名作漫画を集めました。

できるだけ完結している作品から選んでいます。

寄生獣/岩明均

寄生獣

アニメ化、映画化と相次ぎましたが、やはりコミックスで読むのが一番。

寄生獣がすごいのは、発刊から何年たっても古くならない設定とストーリー。きっと10年後に読み返しても、やはり考えさせられ、涙するんだろうと思います。

 

うしおととら/藤田 和日郎

うしおととら全18巻完結(ワイド版)

泣ける漫画ランキングを作るとしたら、不動のNo1はこの作品でしょう。

最後の5巻くらいからのラストスパートが半端ありません。

同じ作者の「からくりサーカス」とも悩んだのですが、やはり名作といえばうしろととらになるでしょう。

 

封神演義/藤崎竜

封神演義 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ジャンプで連載されていたのですが、ストーリーはジャンプらしくない本格派。

終盤のどんでん返しが素晴らしく、まさに名作と言える作品です。

 

風の谷のナウシカ/宮崎 駿

ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)

名作漫画といえば、これを外すわけにはいきませんね。

映画で有名なのでタイトルはもはや説明不要でしょうが、映画になっているのは全7巻のうち2巻くらいまで。

必読の名作です。

 

ヒカルの碁/ほった ゆみ, 小畑 健

ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

これもジャンプの連載ですが、名作の名にふさわしい完成度です。

碁のことは全く分からずとも、読みながら震えてしまいます。

 

宇宙兄弟/小山 宙哉

宇宙兄弟 コミック 1-25巻セット (モーニング KC)

まだ連載中なので、ここに含めるか悩みましたが、
それでも入れてしまえと思える程度に名作です。

 

MONSTER/浦沢 直樹

MONSTER 完全版(ビッグコミックススペシャル) 全9巻セット

浦沢直樹の作品はいずれも名作なので、どれを選ぶか悩みました。

マスターキートンやHAPPYやYAWARAも素晴らしい作品なのですが、やはり浦沢作品から名作を一つ選べと言われると、MONSTERということになるだろうと思います。

大きなストーリーを辿りながらも、個々のエピソードに感動します。

 

スラムダンク/井上 雄彦

SLAM DUNK(スラムダンク) 完全版 全24巻・全巻セット (ジャンプコミックスデラックス)

バガボンドやリアルとも悩みましたが、完結しているというのもあり、またそうじゃないとしても、やはり不動の名作NO1はスラムダンクでしょう。

 

ドラゴンボール/鳥山明

DRAGON BALL STARTER BOOK 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

名作漫画集とくれば、ドラゴンボールは外せないかなと。

もはや説明は不要でしょうけど、たまに読み返すとやっぱり面白い。

 

僕といっしょ/古谷実

僕といっしょ(1)

古谷実もどの作品を選ぶか悩んだのですが、僕といっしょが一番印象に残っています。

絵柄で読まず嫌いをしている方がいるかもしれませんが、一読の価値あり。

 

レベルE/冨樫義博

レベルE 上 (ジャンプコミックスDIGITAL)

冨樫さんの作品の中で、一番少年向けじゃない作品だと思います。

幽遊白書と悩みましたが、こちらのほうが個人的には好き。

 

ピンポン/松本大洋

ピンポン(1) (ビッグコミックス)

アニメのほうも素晴らしかったですね。原作ももちろん名作。

 

3月のライオン/羽海野チカ

3月のライオン 1 (ジェッツコミックス)

これも連載中なので悩んだのですが、でも入れたかった。だって名作だもの。

 

ジョジョの奇妙な冒険/荒木飛呂彦

ジョジョの奇妙な冒険 第1部 カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

第1部あたりは、もはや教養として読んでおくべきレベル。

 

デスノート/大場 つぐみ, 小畑 健

DEATH NOTE モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

間違いのない名作。

 

銀と金/福本 伸行

銀と金 1

福本作品の中では、一番の名作はこれかなと思います。

 

タッチ/あだち 充

タッチ (1) (小学館文庫)

外せないですよね。もはや説明は不要かと。

 

おすすめの熱血漫画はこちら

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