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弁理士×公認会計士

   

今日は久しぶりに弁理士の内島さんとランチに行きました。

内島さんは、私より早く公認会計士試験に合格されていたのですが、とうとう実務要件をクリアして、先月から公認会計士としても登録されたそうです。おめでとうございます!
これで、(私が知ってる限りですが)弁理士兼公認会計士は、瀧田さんと私と内島さんの3人になりました。
他にいらっしゃたら、お会いしたいのでぜひ教えてください。

 

ダブルライセンス

ダブルライセンスにも、様々な組み合わせがあります。

私の周りで圧倒的に多いのは、公認会計士・税理士と、弁護士・弁理士の2つ。
これらは、会計士を取ると税理士も取れるし、弁護士を取ると弁理士も取れるという組み合わせですね。もちろん、先に弁理士を取って、後から頑張って弁護士を取られるという方も稀にいます。

後は、弁理士と中小企業診断士とか、会計士とFPとか、色んな方がいますが、
その中でも弁理士と公認会計士の組み合わせは、一見するとシナジーがなく、非常にレアな組み合わせです。

弁理士×公認会計士の専門性

内島さんは、税理士登録も進めているということ。
今後は税務業務もやっていく予定だそうです。

内島さんが経営している特許事務所は、クライアントに中小企業が多いので、税務業務も併せて提案することで、クライアントへのフルサポート・ワンストップサービスという事で、シナジーもあるし価値が提供できそう。
また、特許事務所向けの税務業務も考えているそうです。確かに、特許事務所の税務って若干特殊な面もあるし、その辺もしっかり分かっている上での税務業務であれば、ニーズありそうですね。

 

話を聞いて、なるほどと思いました。
私もせっかく弁理士と公認会計士の両方の資格を持っているので、それらを組み合わせたならではの専門性を見出していきたい。

一つ分かりやすいのは、知財の価値評価業務です。これは知財の売買などいくつかの場面において、確実なニーズがあります。実際に、それなりの頻度でご依頼いただいています。
ただし、知財価値評価の発注をいただくのは、ほとんど大企業からです。
一方で、通常の特許業務としての私のメインターゲットは、スタートアップ企業です。大企業からの出願業務は基本受けていないので、どうもあまりシナジーしない。
単に別々の業務、ということになってしまっています。

スタートアップという切り口で行くと、出資・買収などの際の知財のDDにも、ちょいちょい絡むことがあります。
ただし、これは世の中で言われているほど、会計的な観点は関係が無い。

そうすると、資金調達などファイナンスの支援でしょうか。
知財支援をしている立場ならではの提案ができればいいのですが、これはまだ私の勉強不足ですね。
あとは、会社のファイナンスの状況など話を聞いて、じゃあ特許出すならこのくらいの予算感で動くのがいいかなーとか考えることはできてますが、すごく間接的な気がする。

せっかくなので、弁理士+公認会計士、ではなく、弁理士×公認会計士として、面白い仕事をしていきたい。
これは多分私の一生の課題になりそうです。

 

 - 公認会計士, 弁理士

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