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なぜ、日本の知財は儲からない ヘンリー幸田

      2014/08/21

日米知財の専門家で、エジソン研究家としても知られる、
ヘンリー幸田氏の新書を読みました。


標題の「なぜ、日本の知財は儲からない」かを検討する上で、
この本の実に8割くらいを割いて、国内外の知財制度の歴史を説明しています。

世界の特許制度の始まり、米国のプロパテントとアンチパテントの遷移、
日本への特許制度の導入など、
驚くほどの広さと深さで見識を披露されています。

知財制度の歴史と変遷を知りたい方には、一番の書籍ではと思います。

ちなみに本書曰く、標題の大きな要因は、「訴訟をしないから」
OK、その通りでしょう。

 



 - 書評

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