IPFbiz

知財・ 会計・ビジネスニュース

今年の目標 2017年 、そして開業一周年

   

あけましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって良い年になりますように。

さて、一年の計は元旦にあり!

毎年恒例の、今年の目標をここに宣言しておきます。
と、その前に、昨年の振り返りから。昨年の頭に開業したので、ちょうど一周年を迎えました。

 

昨年は、事務所の起ち上げに当たって、下記のような目標を掲げました。

  • 所員数を4人以上にする
  • 顧問契約の企業を5社以上にする
  • クライアントのリピート率を9割以上にする
  • 既存客からの口コミ・紹介による案件を10社以上得る
  • 継続発注を貰える中堅企業のクライアントを2社以上得る

ちょっとハードル高めの目標にしたつもりですが、無事にすべて達成できたかなと思います。

事務所のメンバーに関しては、本当に幸運に恵まれ、素晴らしい方々にジョイン頂きました。

顧問契約を頂いたクライアントもちょうど5社。特許事務所にしては珍しい感じかと思います。そして、大体のお客さんに満足いただいていると思います(この点については定量的に計りにくいので、目標設定にやっぱり工夫が必要ですね。)

この1年間でのクライアントは50社で、その約7割がご紹介によるものです。残り3割のうちほとんどが、元々の知り合いによるものです。スタートアップが多いですが、中堅企業や大企業もいくつか。

出願件数は秘密にしますが、開業1年で登録にまで行きついた特許は7件。登録率だけを見ても自慢にはならないですが、特許も商標も今のところ登録率100%なのは、素直に嬉しいです。

特許出願業務以外にも、意外と商標の仕事が多いのと、特許評価(金銭的評価や定性的な評価やDDぽいのも)、各種の特許調査、移転価格税制とか知財体制とか色んなコンサルなど、業務の幅はかなり広く持てたと思います。

 

もちろん、反省すべき点はたくさんありました。後悔している案件も、少ないですがあります。その分、多くのことを学んで成長した一年でした。

総括すると、今年一年間は、本当に色んな幸運と人のご縁に恵まれ、なんとか順調に進んだかなと思います。

迎春

さて、それを踏まえて今年の目標。

最終ゴールとすべき事務所のイメージは、具体的にはまだ持てていません。どんどん拡大させたいのか、少数精鋭にしておきたいのか。もう少しずつ拡大させながらゆっくり判断せざるを得ないのかなと思います。

ただ、ぼんやりと持っている理想のイメージは、みんなに頼りにされて、クライアントともメンバーとも楽しく働ける事務所であること。「楽しく」働くというのは、こだわり続けていきたいと思います。

 

さて、一つの定性的な目標は、仕事の質を担保するものにするべき。なぜならば、当所は今のところほとんどご紹介によって成り立っている状態だからです。質の高い業務を提供し続けることによって、紹介してくれる人は安心して紹介してくれるし、紹介を受けた人も紹介してくれる。そこで手を抜いては絶対によくない。

具体的には、クライアントの「当事者の立場で案件にコミットする」ことを今年の目標の一つにしようと思います。

要するに手を抜かないということですが、ついありがちな「お客さんがこう言っているからこれでいいか」という妥協をやらないようにしたいです。自分がこの会社の役員だったら、自分の会社のためにこうすべきだというこだわりを、しっかりと持ち続けるようにすること。

クライアントが知財に詳しくない会社でも、逆に詳しい担当者がいても、それぞれ難しい面が出るのですが、結局は密なコミュニケーションが重要となります。この目標に沿ってこだわり続けることで、質の担保とクライアントの満足度の両方に、結局は繋がるんじゃないかなと思います。

 

続いて定量的な目標ですが、じっくり拡大を続けたいので、

・優秀な弁理士or特許技術者を一人採用
・売上を昨年比30%増
・太いクライアントの確保

を目標に掲げます。

この中で一番重要なのは、「優秀な弁理士or特許技術者を一人採用」です。人ありきの仕事だというのは、この一年間で痛感しました。
Webサービス系に詳しい弁理士さん、本当に求めてます。いい人がいたら紹介してください。これ見てる人がいたら、ぜひ気軽に会いましょう。

人を増やすために、その分の売上を伸ばさないといけないし、そのために太いクライアントを確保したい、という順番です。

また、クライアントの確保というのは、自分でしっかり営業するぞという意図もあります。目の前の仕事だけやっていてもそれなりに忙しかったりするので、つい自主的な営業をなおざりにしてしまっているのですが、これは絶対によくない。

 

さて、あとは別の側面からの目標。

一つは「外に出る予定をたくさん入れる」こと。

営業の観点ともつながりますが、勉強会とかイベントとかは、行くか行かないか悩んだら、とりあえず行くようにしましょうと。

最近私と知り合った人からは、もしかしたら私のことを活動的な人間だと誤解されているような気がしますが、本質的にはインドアで面倒くさがりな人間です。部屋で音楽を聴きながら小説を読んでいる時間が一番幸せです。でも、当面は、しっかり外に出て人に会う予定を作るぞ。

 

もう一つは、「面白い仕事をする」こと。

ぼんやりした目標ですが、面白そうなことにはとりあえず手を伸ばしていこうと思います。そういう実績が、色んなプラスに繋がると思うので。一年後に、今年はこんな面白い仕事をしたよ、と報告できるようにしたいです。

 

さて、まとめると、

  • 当事者の立場で案件にコミットする
  • 優秀な弁理士or特許技術者を一人採用
  • 売上を昨年比30%増
  • 太いクライアントの確保
  • 外に出る予定をたくさん入れる
  • 面白い仕事をする

以上を今年の目標にします。

今年も頑張っていきますので、どうぞ引き続きよろしくお願いします!

 

 - 弁理士

ad

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

今年の事業計画と目標

あけましておめでとうございます。今年も皆さまにとって良い年になりますように。さて …

弁理士会と公認会計士協会の連携

今年度から、日本弁理士会の委員会に、「公認会計士連携委員会」が設立されています。 …

勉強
弁理士試験勉強を始めるのに必要な教材と勉強法

弁理士試験では、知財法の体系的な知識と試験のノウハウが求められるため、市販の書籍 …

career
知財業界の就職・転職事情 文系出身者の悩み

前回の知財業界の就職・転職事情の続きです。 採用担当なりOB訪問なりをやっていて …

納冨美和
LEC弁理士講師 納冨美和 ×IPFbiz ~弁理士試験 合格の秘訣~

今年から企画している対談シリーズ「○○×IPFbiz」ですが、 第1回の企業法務 …

キャリアアップ
知財業界の就職・転職事情

リクエストがあったので、知財業界の就職・転職事情について語っていこうかと思います …

専門性の拡大と集中
ダブルライセンスの可能性

本日、LECで講演をしてきました。 「知財と会計で切り開く知的財産フロンティア」 …

勉強
社会人が働きながら勉強するコツ・方法

これまで、弁理士試験や公認会計士試験の対策などについて、それぞれバラバラと書いて …

キャリアアップ
弁理士の新しいキャリア

弁理士のキャリアの広がりについてと、新しい道を切り開く友人の応援。 弁理士 職業 …

特許事務所、独立開業のための準備

気分転換に、事務所の独立開業のために必要な手続き・準備などについてまとめて残して …